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『ALWAYS 三丁目の夕日』『永遠の０』『アルキメデスの大戦』そして2023年『ゴジラ』へー 　　

　ＶＦＸ映像の世界へようこそ

松本市出身の映画監督・山崎貴（1964年～）は、ＶＦＸ（ビジュアル・エフェクツ／視覚効果）を駆使し、『ＡＬＷＡＹＳ 三丁目の夕日』シリーズや『ＳＰＡＣＥ ＢＡＴＴＬＥＳＨＩＰ ヤマト』『永遠の０』『ＤＥＳＴＩＮＹ 鎌倉ものがたり』など、ＣＧ合成とは思えない緻密な映像をつくりあげることで知られ、共同監督を務めた『ＳＴＡＮＤ ＢＹ ＭＥ ドラえもん』シリーズなど３ＤＣＧアニメーションの分野でも高い評価を受けてきました。またその作品の多くで脚本を手がけ、原作ファンも裏切らない演出力で、日本人の心に響くエンターテインメント性の高い映画をつくってきました。
本展は、山崎監督がつくりあげる映像の世界を、絵コンテやデザイン画、映像制作のために作られたミニチュア模型や出演者の衣裳、実物大のセットをはじめ、ＶＦＸの制作過程、完成映像などを通じて紹介するものです。　

山崎監督のデビュー作から最新作までを紹介する展覧会、ぜひご注目ください。

山崎貴監督プロフィール　YAMAZAKI TAKASHI

1964年、松本市生まれ。株式会社白組所属。
2000年『ジュブナイル』で監督デビュー。ＣＧによる高度なビジュアルを駆使した映像表現・ＶＦＸの第一人者。『ＡＬＷＡＹＳ 三丁目の夕日』(2005年)では、第29回日本アカデミー賞最優秀作品賞・監督賞など12部門を受賞。『永遠の０』(2013年)、『ＳＴＡＮＤ ＢＹ ＭＥ ドラえもん』(2014年)は、それぞれ第38回日本アカデミー賞最優秀作品賞ほか8部門、最優秀アニメーション作品賞を受賞。日本を代表する映画監督の一人。


【主催】松本市美術館、ＴＳＢテレビ信州
【特別協力】株式会社 白組
【技術協力】セイコーエプソン株式会社
【後援】信濃毎日新聞社、市民タイムス
【協力】一般社団法人 松本映画祭プロジェクト

【お問い合わせ】
　松本市美術館　TEL：0263-39-7400